遊言STROLLER

とあるヲタの マイペース過ぎる しがない自由帳。趣味や日常でガッツリ語りたいことを書いていきます。

和田岬線の方向幕、鉄道部品として出回る事はあるのか?

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JR西日本といえば、近年は鉄道部品販売を行わなくなって久しくなり、部品が出回りにくい鉄道会社としても知られるようになってきました。

方向幕に関しても例外ではなく、国鉄時代の物など比較的入手しやすい物もあるにはあるのですが、中には、日常的には身近な列車であっても、部品としては非常に入手しにくい物や、そもそも出回った話を殆ど聞かない物も存在します。

そんな入手の難しいJR西日本の方向幕の中でも、殆ど出回らない物には何があるだろう?と考えた時、ふと思い浮かんだのが、

「そういえば、和田岬線の方向幕って、部品としては聞いたことないな……」

Google検索しても出てこない、Twitterで検索しても引っ掛からない、オークションサイトやフリマサイト、鉄道部品店のウェブページを調べても載ってない・・・

ネット上を隈無く見回しても、販売されてる(されてた)物も、持っている人の話ですら、部品としての和田岬線の幕の事は一切出て来ません。

もちろん、部品販売のイベントや鉄道部品のお店(実店舗)でも全く見たこと無いのは言うまでもありません。

もっと昔に使われていた、和田岬線のサボ(行先板)ならたまに見かけることもあるのですが、近年使われている方向幕は、不思議とサッパリ聞きません。

鉄道部品としての和田岬線の方向幕は「希少性が高い」を通り越して「幻に近い」と言うことも出来るでしょう。

現在走っている103系はそれなりに両数があるため、幕窓に入っている方向幕の本数自体は結構あることになります。

その上、劣化により破れて交換され、取り外された古い幕も一定数あると思います。

更に和田岬線の幕には、冒頭の画像から「普通」の字を抜いた旧幕バージョンも存在するため、そちらも絶対数はそれなりの数があるはずです。

もっと言えば、和田岬線が電化される前に走っていたキハ35系にも、同様の旧幕が前面に使われていたようなので、そちらが部品として出てきてもおかしくないように思われます。

なのに、なのにです……そんな和田岬線の幕は、出て来る気配が全くと言って良いほどありません。

JR西日本自身が販売するかはともかくとしても、民間の部品販売事業者が、たとえ破れて傷んだ物であっても、引き取ったりもしてそうなものですが、そんな部品販売事業者から出てくる感じですら、今後もあまり無さそうに思えます。

私も鉄道部品の流通状況や市場の全てを把握しているわけでは無いので、実際のところを正確に言うことは出来ませんし、鉄道部品好きの世界全体を見回してみれば、今よりもずっと前に出てきたのを入手している人や、ネットには出ていないけど既に持っている人も、もしかしたら居るかもしれません。

あるいは、今現在においても、JR西日本の方向幕に強い鉄道部品店に問い合わせてみると、案外ひょっこりと出てくるかもしれません。

しかし、調べられる範囲で調べただけでも、これだけ流通している物が無かったり、情報が乏しかったりとなれば、和田岬線の幕が非常に入手困難というのは間違いなさそうです。

もし入手を目指すのであれば、かなり上級者レベルの領域に挑むことになる、と言っても過言ではないでしょう。

これに限らずJR西日本の方向幕には、例えば521系快速マリンライナー用の213系や223系といったように、他にも鉄道部品市場において殆ど見かけない物が幾つもあるようなので、それらについて研究してみたり、アンテナを張って狙ってみるのも、JR西の幕を楽しむ上での味の一つかもしれません。

 

(※この記事はかつてミューゼオで公開していた物を、再編集の上で再掲したものです。)