遊言STROLLER

とあるヲタの マイペース過ぎる しがない自由帳。趣味や日常でガッツリ語りたいことを書いていきます。(中の人のエックス(旧ツイッター)はこちら→ https://twitter.com/yotsu84_mono96 )

【鉄道部品】JR西日本 105系「和歌山↔和歌山市」カット方向幕

f:id:dsusdrlwy1372:20220517165306j:image

紀勢本線のうち、通称「紀和線」と呼ばれる区間で使われていた物です。

幕の特徴から、前面幕だった物のようです。

 

JR西日本の近畿圏の支線幕を入手するのは、意外にもこれが初めてでした。

近畿圏には他にも、和田岬線羽衣線などの支線が幾つかありますが、それらの方向幕は鉄道部品としてはかなり出回りにくかったり、そもそも「〇〇↔〇〇」という形式でなかったりと、こういった形の支線幕は、種類も流通量もそう多くはないようです。

そんな支線幕の一つをカット幕で……というのは、結構良い形で手に出来たと思います。

 

f:id:dsusdrlwy1372:20220517170020j:image

元の幕はこのように破れ補修のある物でしたが、それをカットして綺麗にラミネートした形となっています。

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/fe/JRW_series105_Kinokuni.jpg

Wikipedia『紀勢本線』より引用)

この幕の現役当時はこのような感じです。

105系の前面の幕窓の中に、同じ幕がはまっているのが分かります。

こうして見ると「和歌山↔和歌山市」の文字は随分小さく書かれているなと思います。

例えば和田岬線の幕だと、割と大きな文字で書かれているのですが、紀和線の幕がこのように小さい文字になったのは、やはり文字数が比較的多かったからでしょうか。

とはいえ、利用者にとって見えにくくなかったのかな…とも思います。

 

【備考】2022年4月、大阪の書店の催事にて入手