遊言STROLLER

とあるヲタの マイペース過ぎる しがない自由帳。趣味や日常でガッツリ語りたいことを書いていきます。(中の人のエックス(旧ツイッター)はこちら→ https://twitter.com/yotsu84_mono96 )

DEPAPEKO『PICK POP!』より pick up!

去年12月の後半から今年1月の前半にかけて、かつてブログ上部にあった【ちょっと ひとりごと】欄にて、DEPAPEKO(DEPAPEPE×押尾コータロー)の新アルバムについてシリーズで話題にしたので、その時の書き込みを改めて記事にしてまとめておきたいと思います。

 

◆こないだ半年以上ぶりにDEPAPEPEの最新情報をチェック。……まず「DEPAPEKO (デパペコ) って何?」と浦島太郎状態。よく読むとDEPAPEPE押尾コータローのコラボ名と分かったのですが、その2者の最新アルバムが9月頃に発売されてたらしく、またも「いつの間に!」と驚き。2者によるギター3本でJ-POPヒットをカバーしてると聞き「アコギ3本とかグチャグチャにならんか…」と思ったのですが、試聴したり収録曲のMVを視たりすると、これが良い感じのハーモニー! 流石はギターのプロです。笑 歴代のヒットソングサウンドと共に、耳馴染みのあるスチール弦サウンドに久々に癒された最新アルバム。もちろん早速購入しました。笑 個別の曲も幾つか順次ピックしていきたいと思います。(2018年12月23日)

 

DEPAPEKO『PICK POP!』よりpick up!】 1つ目はTrack No.2「恋」。原曲は星野源。「結構新しい曲まで!」と少し驚きました。かねてから曲調のJ-POP色が強かったDEPAPEPE(及び押尾コータロー)だけあり、彼らのインスト曲と普通のJ-POPとの親和性も極めて高いなと改めて実感。加えて元々、星野源の曲調は少し自分の好みに合ってた気もするので、曲の明るい雰囲気とテンポの良いリズム、そしてアコースティックギターの音色とが相まって、今やこのアルバムのお気に入りの一つになってます。(余談ですがこの流れで行くと、sumikaの「フィクション」もこの3人がカバーすると様になりそう、とも思います。)(2018年12月23日)

恋

  • provided courtesy of iTunes

 

DEPAPEKO『PICK POP!』よりpick up!】 2つ目はTrack No.3「Gee」。原曲は少女時代。オリジナルが流行ったのは2011年頃なので、少し懐かしい感じもします。原曲由来の軽快なリズム・メロディと共にアコギの音色の心地よさが相まって、ウキウキ感と耽美の両方に浸れて思わずクセになりそうな一曲です。ギター3本という原曲とはかなり違った演奏方法ながら、原曲の雰囲気も多めに残しつつギター楽曲流の独自性もしっかり加味されてバランスが取れており、上手くアレンジされているなと思います。(2018年12月28日)

Gee

Gee

  • provided courtesy of iTunes

 

DEPAPEKO『PICK POP!』よりpick up!】 3つ目はTrack No.5Dragon Night。原曲はSEKAI NO OWARI。数年前にTwitter上で「ドラゲナイ」のフレーズを流行らせたあの曲です。原曲の雰囲気もそのままに、軽快なリズムと共にギターの澄んだ綺麗な音色が聴く人をうっとりさせてくれる、癒し系のサウンドへと見事に変身させています。そしてDEPAPEPEを知る者からすれば、曲の雰囲気はどことなく「Harvest」と似通った感じも漂わせ、(押尾コータローも参加していますが)カバー曲ながらもDEPAPEPEらしい曲に仕上がっているなと思います。(2019年1月1日)

Dragon Night

Dragon Night

  • provided courtesy of iTunes

 

DEPAPEKO『PICK POP!』よりpick up!】 4つ目はTrack No.6TECHNOPOLIS。原曲はYMO。若人ながら元々この曲はYMOの中でも好きな曲だったので、「まさかYMOの曲がDEPAPEPE+αから聴けるとは!」と、まるで夢のようなコラボという感じです。原曲ではテクノサウンドで作られた、発表当時斬新だっただろうリズミカルなメロディはアレンジされてもなお健在で、そこにアコギサウンドの音色の美しさが加わって一層曲が引き立ちます。同じYMOの曲なら代表的な「RYDEEN」もまた、この3人がカバーしたらどんな感じになるのか、気になるのは自分だけではないかもしれません。(2019年1月11日)

TECHNOPOLIS

TECHNOPOLIS

  • provided courtesy of iTunes

 

DEPAPEKO『PICK POP!』よりpick up!】 5つ目はTrack No.12「For You」。これは彼らのオリジナル楽曲で、このアルバムの最後を飾る曲となっています。曲の雰囲気はというと、如何にも何かのエンディングテーマに似合いそうな雰囲気で、まさしくアルバムのクロージングを良い感じに決めてくれる一曲です。ちなみにDEPAPEPEといえば、去年1月にBSのドラマ主題曲にもなった「The next world」という新曲が既に存在しているそうですが、果たしてその新曲がリリースされるのはいつなのか、そして次のDEPAPEPE単独の新アルバムはいつ頃出てくるのかも、気になるところで待ち遠しいです。(2019年1月11日)

For You

For You

  • provided courtesy of iTunes

 

ではここまで。

2019冬アニメ、恒例の視聴作品レビューを。

冬アニメのシーズンが始まってから1ヶ月近くが経ち、各アニメも第3話くらいまで出揃ってきたので、ここでいつも通り自分の視聴タイトルとそれらのレビューを書いていきたいと思います。

今年は自身が最新アニメを追いかけ始めて丁度1年の節目。各作品はどんな感じなのでしょうか。

 

 

◆ 使りた

watatentv.com

この作品のポイントを挙げると、

天真爛漫な小学生達が大はしゃぎ!

そこに加えて、

ヘンタイお姉さんが大暴れ!

通称「わたてん」と呼ばれるこの作品は、とあるオタクな女子大生と複数の子供たちとのドタバタ劇を描いたコメディ(そしてたまーに良い話)で、無邪気な女の子達がキャッキャはしゃぐ様は可愛らしくて癒されます。

 

しかし、この作品にはパッと見では分からない(?)特徴があり、それは原作が百合漫画に分類されること。

つまり、自身にとっては恐らく初めての百合ジャンルのアニメということになります。

 

原作の方は一迅社刊の漫画誌百合姫』に連載されており、分類上はれっきとした百合作品ということになっています。

一方作品の中身はというと、さほど百合モノという感じはせず、女子大生(みやこ)が女子小学生(花)に惚れ込むなどの百合要素が点々と散りばめられている程度で、女性同士が色っぽく見つめあったりウッフンアッハンしたりといった、如何にもコッテリとした恋愛的要素は殆ど見られず、ごく普通の日常系ドタバタ作品といった印象の方が強いです。

なので日常系が好きなら、百合モノはちょっと…という方でも、取っ付きやすいのではないでしょうか。

 

お姉さん(みやこ)が時折ヘンタイキャラ全開で来るので、そこがちょっと気になる点ではありますが、去年冬期の『三ツ星カラーズ』に続き、今年冬期も可愛い小学生たちが活躍する作品に癒されそうです。

 

ちなみに自分の推しキャラは、みやこ の妹であるひなた。姉のことを「みゃー姉♪」と呼ぶところや、元気いっぱいなところが愛嬌たっぷりです。笑

 

 

◆ バーチャルさんはみている

virtualsan-looking.jp

シリアスな展開が出て来そうで出て来ない空気系オムニバス。

ショートストーリーの寄せ集め形式となっているこのアニメ、ストーリーはといえばそんな感じで、どちらかといえば物語よりも出演VTuberバーチャルYouTuber)達の活躍ぶりや動きの方を楽しむことに主眼が置かれている、といった感じでしょうか。

 

自分がこの作品を選んだのは、電脳少女シロなどお馴染みのVTuberが出てくることや、かねてからVTuberの世界に少し興味があったため、ありとあらゆるVTuberを一度に網羅出来ることからです。

そこに加えてストーリーが空気系となれば、ボーッとリラックスしながらでも気楽な気持ちで観られるので、自分にとっては有り難いです。

 

少々繰り返しにはなりますが、VTuberが多種多様化している今日この頃、色んなVTuberを見て開拓してみたいという方は、このアニメを観ればあらゆるVTuberをいっぺんに総なめ出来るため、VTuberの総合カタログ的に楽しめるアニメとしてオススメです。

 

私がこの作品から気になったVTuberといえば、月ノ美兎富士葵ときのそら鈴木ヒナ物述有栖……などなどといったところでしょうか。みんな可愛らしいです。笑

男性VTuberなら、バーチャルゴリラピーナッツくんふくやマスター……などといった感じです。

 

ちなみに、1~6話のOP曲は声だけの出演としてキズナアイが担当しているそうですが、私はここでキズナアイの声を初めて聞きました。笑

 

 

上記2つのタイトルの他にも、前期から継続視聴中の作品として、

おこしやす、ちとせちゃん

もあります(このアニメのレビューについてはこちらの記事を参照)。

2クール目のテーマ曲である『いつかどこかで』は、今期アニメ曲の中でもお気に入りの一つだったりします。

 

 

また、現在視聴中のタイトル以外にも伏兵(補欠候補)として、バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~』『臨死!! 江古田ちゃん』『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』などなども、上記視聴作品がイマイチだったときのために控えておいたのですが、レビューした上記3タイトルが十分良作そうだったので、これらを視聴タイトルに加えることはどうやら無さそうです。

 

 

冬期アニメの情報が発表された当初は、他のアニメファンが今期は豊作だと言っていた中で、自分は「観たいタイトルがあんま無い……今期は不作だなぁ」と思っていました。恐らく世間の関心と自分の好みが大きく異なっていたために、このように真逆の感想を抱くことになったのでしょう。

しかしいざ放送が始まってみると、自分の選んだタイトルに関しても「これは一発で当たりを引いたな!」と思いました。突然バズを起こして大ヒットするアニメの多くが例年冬アニメ由来とも言われるほどのこともあり、今期は確かに良作揃いなんだなと私もようやく実感しました。笑

 

冬アニメが始まって1ヶ月近く経ちますが、まだ何を観ようか迷っている方、これから視聴タイトルを更に増やしたいと思っている方には、これらのレビューが参考になるかもしれません。

 

 

ではまた。